2018年3月5日 盆栽販売 大阪天満宮の盆梅展へ
早朝より雨。以前より一度はお訪ねしたいと思っておりました盆梅展へ。着きました天満宮もやはり雨。早々に参拝をすませ、会場である参集殿へ。 | 盆梅展会場入口に飾られていました梅の古木。さすがというより他はありません。銘「鶯宿」 |
その梅の古木を見ながら頭をかえしますと舞楽の「蘭陵王」であろう舞が杉戸に描かれていました。 多分この天満宮でその昔雅楽が奉納された記念に当時の絵師によって描かれたものと考えられます。優雅な会場です。今はかすれてしまって見えにくくなっておりますが、梅の一枝が咲き、頃は早春、梅花祭の催しであったと思われます。 座敷に入りますと野梅の堂々とした盆梅のお出迎え。立派な株には驚かされました。 |
|
野梅を中心に色々な梅が飾られています。 | 青軸野梅といわれる品種です。 |
巨木の古梅。背丈ほどあろう大きさです。「緋の袴」といわれる品種です。 | |
盆梅の数々の中に黒松。梅を引き立て、そして引き締め効果もあるかと思われます。 | 「桃園」という古木です。 |
これまた巨木の古梅。お見事! | 色々な梅も見られます。 |
「大和野梅」の花です。 | 水石の展示。盆梅とのコラボ。これも見事な展示でした。 |
立派な建物に古木の盆梅がよく合っている盆梅展の会場です。 | 和歌山県田辺辺りに産する古屋石の銘石の数々。 |
この「八重唐梅」も身の丈の立派な株です。 | 脇床に紅梅が飾られていました。銘「紅千鳥」 |
立派な古木が飾られ、来る人を満足させているであろうことは会場の凛とした雰囲気からもわかります。 | |
「鶯宿」といわれる品種です。 | 黒松と古梅のコラボ。会場の参集殿も喜ばれているのでは。 |
咲き分けの「思いのまま」 | 舞台が作られ、会期中にここで催しがされるのでしょうか。 |
参集殿の前庭には梅が植えられ、楽しめさせています。 | 境内を一歩外へ出ますと、「繁昌亭」。 「ああ、ここかぁ」と京都の人間からすると初めて見るだけに感激にも似たものが込み上げてきます。 |