写真を使った園主の日記です。

2/11 宇治朝顔園へお訪ねいたしました。

弊園は元々、富貴蘭、長生蘭等、江戸時代に流行した本邦産の植物の専門店でした。その頃、色々な文献の中で「宇治朝顔園」という園がよく出てきておりました。もうその店は無くなっているだろうと調べず、諦めていました。ところが何を思ったのかインターネットで調べましたところ、「11日閉店」とお店の紹介であるではありませんか。
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そのようなことで、本日まで営業をやっておられると思い、「思い立ったが吉日」とばかり、早速お訪ねしました。ところが、閉めておられました。
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外からお電話しましたところ、ご主人が快く出て来られ、ご案内いただきましたのですが、よくお話を聞きますと「1月11日閉店」とのこと、当方の慌て者がよく分かる出来事でした。でも、後日「昔のカタログ等お見せします」と言って頂き、感謝のお礼と、この昔のお店の写真を撮影させて頂きました。

実は、宇治朝顔園さん、普段お付き合いのある万年青の京都三光園さんの前を通り、何百mの所ではありませんか。びっくりするやら悔やまれるやらの一日でした。

もどりまして、三光園さんにお邪魔しました。
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いつ見てもその芸の素晴らしさに魅了される万年青。よくここまで芸を引き出したものだと感心致します。例年3月の宇治植物園の古典園芸植物展の打ち合わせを済ませ、失礼いたしました。

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