2022年11月24日 椿の花 早咲き椿(23) 『関戸太郎庵』(4) その(2) 接木苗を育てました。
椿の花 早咲き椿(23)
『関戸太郎庵』(4) その(2)
接木苗を育てました。
立派に育った関戸太郎庵。
接木苗はサザンカの台木。
椿の自根は性質が弱く、品種によって育てにくい株もあります。
その解決法を考えた植木職人が、接木を考えたのです。
頃は太閤秀吉の時代。
その植木職人を「接木太夫」と称号を送ったのでした。
そのおかげで今日、
古い古木の椿が見られるのです。
茶の湯に熱中する太閤秀吉。冬の茶花には必ず椿の花。
それしか無い時代でもあったのでは?
書院の茶から、侘茶の全盛を迎えようとした時代でもありました。
そう、侘茶を大成した千利休がいたのです。
その侘茶の床の間を飾ったのが、当時有楽椿と侘助椿だったのでは?
現在のように多様な椿の花が、見られるのは時代を待たなければなかったのです!
話は変わりますが、現在では住宅事情により、接木苗が良いかと言いますと、
そうとも限らないのでは?
庭の狭い所では挿し木苗が大きくならなくて良いのでは!
植木鉢で楽しむ場合にでも、同じことが言えるのでは!
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投稿日 2022.12.4
撮影日 2022.11.24
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