写真を使った園主の日記です。

2019年12月17日 植木・庭木販売 園内に庭木を植えました。

2019.12.17

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シロモジの苗木を植付けたところです。落葉樹はこれからの季節、植替えに最適な休眠期です。
椿 卜判(白芯卜判)5尺もの(150cm)の定植
植込む場所に印をつける。
重粘な田んぼの土。排水を考えあぜであった少し高いところに掘って卜判椿の根鉢と合わせたところ。
田土(田んぼの土)を通気性を持たせる意味でバーク堆肥をすき込むことに。
スコップですき込んでいる様子。
混合し終わったなら、再度穴を掘ります。
卜判椿を掘った穴に根鉢を入れ穴と合わせてみます。
ちょうどよい高さでは。
水を入れ、根鉢と土が一体化するようにします。
水を入れたところです。
徐々に土を入れ、突き棒で入れた土を隅に入れるように突いて行きます。
かなり土を入れたところです。
穴をあけた分だけ土は残ります。この土を水が滞まるように小池状に土を盛ります。
土を盛った状態です。
最後にバーク堆肥をマルチングいたします。昔なら稲ワラですが、今日入手困難な時代、変わって入手しやすいバーク堆肥が便利です。このバークは約半年間で腐ってしまいますので、その後新たにマルチしてください。マルチすることによって

1、腐葉土の変わりとなって土を団粒化し、膨軟化する。
2、つまり土を雨水によって固く締まることを防ぎ、常に土がふかふかの状態に保ってくれます。
3、ふかふかの状態が続くことにより、土中の中は通気性がよくなり、根張りがよくなります。
4、そうすることにより、生長を促進し、肥料を施肥しましても、根がいきいきしているだけに肥料もよく吸収し、より生長します。つまり肥料効果が大となります。
5、更にはバーク堆肥をマルチすることに、より雑草を予防するという効果も期待できます。

余談となりますが、この卜判椿 接木苗ですあることがわかります。大体この位置まで押めることが基準でしょうか。

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