2015/12/10 多肉植物通信販売 エケベリア アガボイデス「魅惑の宵」が寒さとともに色付きました。
別名リップスティックと呼ばれ、園芸名がついておりますが、学名はE. agavoides var.multifidus ‘Lip stick’とするのが正しい表記かと思います。
但、その意味の「多数に中裂した」「多裂の」ということですが、全体を上から見た葉重ねが放射状になっているように見えるところからの意味ではと思います。 海外のサイトを紐解きますと、multifidつまり紅覆輪のレッドエッヂの紹介がなされております。野生のアガボイデスの紅覆輪タイプ、つまりレッドエッヂはそれなりに個体数が存在するようです。そしてリップスティックという園芸名にて栽培・流通がなされ我国へ輸入されますと「魅惑の宵」という奥ゆかしい名前を頂いたことかと思います。 |
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その「魅惑の宵」の子吹き状態です。 実は一番子の大きい株をカットしてしまったところでしたが、「相府蓮」と違った増殖法です。 この子吹きは側枝といわれる脇芽によく似ているのではと思います。 |