育て方や品種の紹介等の解説ページです

山野草 種の播き方

1.山野草種子の播き方 2.山野草種子 例
例1.ミカワユウスゲ
例2.ツリフネソウ
例3.ミソハギ
例4.ヤマラッキョ
例5.黄金葉オミナエシ
例6.オトコエシ
例7.アイタデ
例8.サワギキョウ
例9.カワラナデシコ
例10.シラタマホシクサ
例11.ミズヒキ
例12.オカルガヤ
例13.オヤマボクチ


1.山野草種子の播き方


1.比較的大きい種子
 例(1) ミカワユウスゲ(小輪タイプ)

2012年3月3日

ミカワユウスゲ芽を出し始めました。

201202-IMGP9300
秋に播きましたユウスゲの変わり ミカワユウスゲ発芽を始めました。
ア.鉢に適量の培養土を入れる。
イ.水苔をフルイ(目5mm位)で裏ゴシした
  粉水苔を薄くひく。
ウ.ジョウロで潅水をし、粉水苔を落ち着かせる。
エ.ミカワユウスゲの種子を適当に播きます。
オ.そのその上に種子が見えない程度に粉水苔を
  ふりかけます。
カ.ジョウロにて粉水苔を落ち着かせます。
注意

ア. 採り播きをおすすめします。

イ. 乾燥を嫌う種子が多いので、翌春に播く場合は赤玉土のミジンを濡らし、
  ビニール袋に種子と一緒に入れ保管しておくと良いと思います。

ウ. 粉水苔は保水力があり乾燥しにくいので是非お使い下さい。
  特に微細な種子の場合は最適です。

例(2) ツリフネソウ

ア.鉢に適量の培養土を入れ、水苔をフルイ(目5mm位)で
  裏ゴシした粉水苔を薄くひく。
イ.ジョウロで水苔を落ち着かせた上に、
  ツリフネソウの種子を播きます。
ウ.更に水苔の粉苔をかぶせ、ジョウロで
  水をやり落ち着かせます。
エ.ツリフネソウは水を好みますので、
   乾燥防止を兼ねて、腰水をします。


2.山野草種子 例


例(3) ミソハギ

2013年5月5日播種 6月2日現在 育苗箱の発芽の様子

例(4) ヤマラッキョ

2013年11月13日
白花ヤマラッキョがこんなに育ちました。
4月18日に播種した白花ヤマラッキョの苗を3号ポットに移植。
秋にはこのように育ちました。
ヤマラッキョ 育苗中の生育状況 2013年8月7日現在
ヤマラッキョ 2013年4月18日播種 6月2日現在 育苗箱の発芽の様子
白花ヤマラッキョ 2013年4月18日播種 6月2日現在 育苗箱の発芽の様子

例(5) 黄金葉オミナエシ

2013年11月13日
4月18日播種した黄金葉オミナエシ ポットに移植後、秋にはこのように育ちました。

どうも観察しておりますと

  1. 1.黄金葉は何割か出現する。
  2. 2.無地葉(青葉)も相当生まれ、育ちは良い。
  3. 3.そしてどうもこの黄金葉オミナエシはハマオミナエシのようです。
2013年4月18日播種 6月2日現在
盆栽鉢の発芽の様子 黄金葉とそうでないものが見られます。

例(6) オトコエシ

2013年4月18日播種 6月2日現在

例(7) アイタデ

2013年4月18日播種 6月2日現在

例(8) サワギキョウ

2013年4月18日播種 6月2日現在

例(9) カワラナデシコ

4月18日に播種したカワラナデシコ佐渡産の苗をポットに上げ、秋にはこのように育ちました。
2013年11月14日現在
早いものは開花してきました。
2013年8月30日現在
移植後、かなり育ってきました。
2013年8月23日現在
移植後、約40日後の様子です。
生育の差によって、この株よりもよく育ったもの、
反対に育ちの悪いもの様々な個体が見られます。
2013年7月31日現在
3号ポットに移植後一週間の状態です。
2013年6月30日現在

 

例(10) シラタマホシクサ

 良く育った株です。
育て方の色々な解説を見ますと、難しい植物のように説明してありますが、
初心者の方でも簡単に育てられます。
2013年8月21日現在
移植後、給水トレーを使用して腰水栽培です。
2013年8月13日現在
育苗中の生育状況 2013年8月7日現在
2013年4月18日播種 6月2日現在

例(11) ミズヒキ

2013年4月18日播種 6月2日現在

例(12) オカルガヤ

2013年4月18日播種 6月2日現在

例(13) オヤマボクチ

2013年4月18日播種 6月2日現在

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