クリスマスローズチベタヌスの育て方 23年輸入株の現状
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28年輸入株の現状 |
2012年3月23日 | |
23年輸入株を比較検討しました。 左側より 2芽株の超優良株 左側より2番目 2芽株の標準株 左側より3番目 標準株ですが生育不良の株です。 左側より4番目 2芽株の根が少ない株 左側より5番目 1芽株の一般に出回っているポット苗の状態の良株 ここでリストアップしたチベタヌスは極端な例です。 輸入株を比較しますと、 ①1芽株と2芽株はやはり2芽株が力があって後の生育は良いと思われます。 ②2芽株であっても根の状態だけで、その後の生育が判断できないようです。 |
2012年2月27日 | |
弊園のネットショップの輸入一作株のチベタヌス 早いものは蕾が見えてきました。 濃色のタイプに思えるのですが。 |
昨年秋に輸入されたチベタヌス 左側の2芽株の根は最高のコンディションのものを 植えつけましたが、なぜか育ちは悪いのです。 右側のポットは一般にガーデニングセンター等で 販売されている1芽株の根はカットされている評判 の悪いチベタヌスです。でも生長はすこぶる良好で、 これだけのものはなかなか見当たりません。 両者を見る限りどうも弊園の「育て方」で解説しているのですが 輸入時のパッキングだけの問題ではないようです。 |
2012年2月18日
節分も過ぎまして、毎日の日差しも段々と強くなってきました。 |
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輸入2芽株の中で根の少ないチベタヌスを 深さ14cmポットに植え込みましたが、 その生育の違いを比較しました。 左側は生長の悪い株。右側は生長の良い株です。 そして成長の良い株は輸入時根が十分にある株と 比較しましてもたいした生長の差がありません。 ひっとしたなら輸入時のパッキンに問題ありと解説 しておりますが、それより以前の問題かもしれません。 |
左側の3号深ポットに入っている1芽株は大量に 出回っているポット苗です。みなさん評価の厳しい ものですが、良いものは良いといえます。 多分根はカットされていると思いますが、 弊園育成中の良株と差はありません。 このことから根のカット或は根が少ないから悪い株 とイコールにはならないような気がします。 |
2012年2月5日
23年11月29日入荷した株ですが無加温にて育てておりましたが、 |
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No.5164の株でしたが、耐寒性が無い株で あったようです。個体差があるようです。 |
No.5165の株でした。 元気なものは何も問題なさそうです。 花色は濃色タイプですが、育ちが今一歩の株です。 |
2012年1月11日 | |
昨年12月12日に入荷した2芽株ですが、良く生長 しているものとそうでないものがでてきました。 やはり現地から弊園まで来る間の様々な問題が ありそうです。 |
根の少ないタイプのチベタヌス 3.5号14cm深ポットに 植えられたものですが、以外とそれなりに育っています。 |
2011年12月26日 | |
この冬一番の咲き始めです。 本年の輸入株例年に無く咲き始めが早くはっきりとした 原産地が不明なだけに甘粛省でないかもしれません。 大体3月~4月にかけて咲くようですので、現地でも早咲 タイプがあるのか、或は他の産地なのか、今後の報告に 期待します。 いずれにしましても国内一作株に比較しまして、生長が 早く、気候の違いを感じさせます。 おそらくは低温の感度がより高く、中国の現地の冬はより 暖かく、生長のスピードが早いものと考えられます。 でも開花期に雪が降るわけですから、気候の変動が 激しいのかもしれません。 何しろ広い国土4省にまたがって自生しているわけですから、 わからないだらけです。 |
2011年12月24日
遅れること約1ヶ月 12月12日に輸入されたチベタヌス2芽株 |
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輸入株を根の状態によって分別しました。 短い根のものは3.5号深14cmに植え込みました。 根が短い或は少ないとガーデナーの方々から 非難されるのですが、さてこれからどのように 育っていくか腕の見せどころです。 |
大体標準的な株を植え込んだ 3.5号22cmロングポットの状態です。 生育の良いものから売り出す予定です。 |
2011年12月17日 | |
寒さに耐えるチベタヌス この冬一番の冷え込みとのこと。弊園でも氷が張る毎日です。 やはりチベタヌスの故郷でも花の咲く頃雪が降るようですので これぐらいは何ともないようです。 でも今夜からハウス内に取り込むことにします。 |
2011年12月17日 | |
11月29日に植え込まれたチベタヌスNo.5170 蕾がだいぶ上がってきました。 |
同じく11月29日にNo.5172の根の少ない株を 植えた生育状況です。 このまま花が咲き育つと良いのですが。 |
2011年12月12日
2芽株の輸入です。1箱200株入りが本日入荷しました。 |
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輸入のケースです。 | 開封したところです。 |
遠く中国から届くまで時間が経っています。 しかも中国ではどんどん生長していることと思います ので、太陽の当たらない箱内ではもやしの状態で 芽を吹いています。 |
掘り上げたところです。 |
2芽株の良株です。 | サラサラのオガクズがパッキン材です。 |
これも良株と思われる株です。 | |
根の少ない株です。 | 上株と思われる株です。 |
オガクズの中から次々と出てくるチベタヌス | |
たくさん出てきます。 | |
根は抜群の上株です。 | 生長の早いものは花をどんどん上げています。 よくこのようなケース内で育つもんです。 |
200株取り出した跡です。 | |
取り出された株です。 | |
取り出した株の中で注意したい株を水洗いしました。 この株は元々根の本数が少ない系統でしょうか。 根の数が少ない分バックバルブが良く見えます。 7~8年分はありますでしょうか。 この株を見ますと実生株ではなく天然のものであることが良くわかります。 |
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同じく根の少ないしかもバッサリ掘り上げ時に切られていた株です。 やはり7~8年は数えられるでしょうか。 |
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かなり根数の多い株です。 根張りの良い系統です。 |
この株はこれでも2芽株です。 根の本数は少ない株です。 |
考えられることは
根を見ただけでも色々な系統があることがわかります。 今後国内で実生生産される場合この根の多い系統を選抜することが第一歩かと思います。 |
2011年12月9日 | |
全国のガーデンセンター、ホームセンター等に 販売されるチベタヌスの植え込みです。 |
早いものはこのように生長しています。 本年は特に生長が早く、輸入された時点で ケース内でかなり育っているものもありました。 中国現地の気候を知りたいところです。 或は本年の輸入株は例年と違う産地なのかも知れません。 産地がはっきりしないだけにもどかしさも感じます。 |
そのよく育ったチベタヌスです。 日本の寒さに耐えられるか疑問です。 販売店でよく見られるポットサイズのタイプです。 |
特に濃色に色づき始めたものを選別したポットです。 |
チベタヌスの育て方
23年輸入株の現状 2011年11月29日 |
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11月下旬 中国より輸入された株が流通されるようになりました。 早々に入手し、輸入苗の現状を見極めたいと思います。 |
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No.5164 2011年11月29日撮影 |
この株は根が良く伸びています。 新根も秋早くより発根していたと思われる株です。 |
No.5165 2011年11月29日撮影 |
この株は根張りの良い株です。 新根もよく出ています。 |
No.5167 2011年11月29日撮影 |
この株はバックバルブが無いままの状態です。 掘り上げ時におそらくは株を割ったのではと思われます。 そして新根だけの状態での輸入株です。 |
No.5168 2011年11月29日撮影 |
この株は古い根と新根も生長している 標準的な株にも見えます。 |
No.5170 2011年11月29日撮影 |
この株もバックバルブは1節だけと見えて 古根は比較的少ない株です。 |
No.5171 2011年11月29日撮影 |
この株を見ますと新根がやや古く見えます。 おそらくは発根が早くより始まっていたのではと思います。 |
No.5172 2011年11月29日撮影 |
バックバルブなしの新根しかもわずかの根だけの株です。 これも現地で無理な株分けをしたものと思われます。 |
No.5173 2011年11月29日撮影 |
これも上記と同じ状態の株です。 輸送中に生長が始まり、莟が起き上がった状態になっています。 |
2011年11月29日撮影 |
鉢上げ状態のチベタヌス
根の長いものはポットの底まであります。 |
2011年11月29日撮影 |
新根だけの株は4.5号のロングポットに植え込みました。 肥料は同じようにやっています。 |
考えられること
1.輸入株には色々な状態が見られます。 2.古い根はともかく、新根がかなり生長しているところから、現地の気候はかなり冷涼なところと考えられます。 3.ネット上でプロ、アマを問わず色々な意見が見られますが、 |
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