育て方や品種の紹介等の解説ページです

小山飾り 歳時記

1.小山飾りの長所 2.小山飾りの紹介 3.培養土の作り方 4.小山飾り実技編 5.園主の作品
6.信楽焼 小山飾り用鉢 7.夢想を使った作り方 8.寄せ植え 越前芳水 9.歳時記  


9.歳時記


2008/09/25
 関西で最大手の花き園芸市場である大阪植物取引所東取締役部長と、NHKの解説でおなじみの園芸研究家富山昌克氏のお二人が、弊園をお尋ねいただきました。
 東部長のお話の中でやはり以前のような苔玉の依頼の件でした。現在、当方も生産品目の見直しを考えておりますので、その中で、ぜひやり直したいと思っている商品の一つです。
 今日でも、以前の石田の苔玉の復活のお話を時折お聞きしますが、本当にありがとうございます。

弊園の苔玉・寄せ植えスタッフ募集中


 富山氏は以前よりのお付き合いなのですが、石田本人とこの園と苔玉がどうしても結びつかない不思議なことのようにお話されます。それもそのはず、富山氏は当方が蘭の栽培をしていた頃のイメージしかないのですから、当り前」といえば当り前。

大文字草の石付け
鹿児島の軽石にケト土で大文字草を石付けして
あります。この作品は以前石田精華園といえば
苔玉といわれた頃にバツグンの腕前で作品作りを
してくれたスタッフの作品です。
毎年きれいに、忘れることなく咲いてくれます。
その頃のスタッフのスナップです。


2010年10月19日
ヤブコウジのお山飾り1年後の姿です。
すごく良くなっていますので、今後色々と製作してみたいと思います。
2009年10月15日
2年程前の小葉性のヤブコウジのポット植えが
ありました。さっそく加工ピートモス(夢想)で、
信楽焼の浅鉢を利用して作りました。1年後は
どうなっていることやら。
この春、寄せ植えにしたオオシロショウジョウ
バカマの作り込みです。かなり大きくなって
きました。少し日陰すぎたようで、ハイ苔が
うまく育っていません。
ホザキノミミカキグサを美濃焼のサナに
植えつけました。このサナ、古い窯跡から
出るようですが、一度ホザキノミミカキグサで
試作しました。用土は加工ピートモス
(夢想)です。
入手したところのトウカイコモウセンゴケを
軽石で植込みました。
軽石を使用してのホザキノミミカキグサの試作です。
来年は花盛りになれば良いのですが。
2009年10月9日
ヒメシャラに大文字草です。
作り込みで味が出てきました。
2009年9月21日
特選ヤマゴケ(山苔)が入荷しました。
最高の品質のものです。
特選ヤマゴケ、大ぶりのものです。寄せ植えの
材料には使いづらいのですが、使用によっては
良いのではないでしょうか。おそらく相当な年数が
かかっていると思います。
2009年9月18日

焼きものの町、滋賀県信楽町へ行ってきました。
町内で盆栽ショップを営んでおられる「やまつみ」
さんへ立ち寄りました。関西の主なデパートで
営業しておられるとのこと。弊園にも材料を購入に
来園されます。
作家に作っていただかれた鉢に植えられるのが
好評とのこと。

2009年8月18日
この春に小山飾りをしましたオオヒノキシダです。 この春に小山飾りをしましたアラスカヒメトクサです。
まだ十分株が張っていませんので見ごたえは
ありませんが。
2009年7月15日
市内の生花市場より寄せ植えの依頼がありました。
夏向きの山野草は、湿地性の植物が多く、水を切らさないことを考えました。
水盤様式の鉢にゴロを入れ、寄せていき、最後に夢想で整え、ハイ苔を
張りました。嵐山の旅館の御注文とのこと、水が張ってあるので、管理は
水を毎日注意する必要もなく、簡単と思います。2-3年後、鉢になじんだ姿は、
調和のとれたものになっていると思います。

2009年5月6日
小川キキョウを使っての製作です。
2009年5月4日
ハナノキと八重フウリンオダマキの苔玉 クレマチス モンタナとヤマブキソウの苔玉
2009年3月20日
於:神戸市立フルーツ・フラワーパーク
花フェスティバルで鞍馬石を使ってスノキの
寄せ植えを実演しましたところ、作るなり売れて
しまいました。材料が良かったのでしょう。
2009年3月5日
夢想で植えた白花トキワハギです。
2009年2月26日
兵庫県生花(株)大阪営業所
第7回トレードフェスタ 2月25日(水)ー26日(木)
花市場出荷商品にて説明しておりますが、
園主自らの小山飾りです。
材料は、日向ミズキ、シクラメンコーム、
オサシダです。できましたこの商品「トミー」に
拉致されてしまいました。

2008/14/14
お客様より夢想の使い方を
たずねられましたので、実演しました。
材料  糸葉ススキ、ウメモドキ、
キイイトラッキョウ、アワコガネギク、イワショウブ
2008/11/12
ご来店のお客様に、苔むした軽石を見つけ
られてしまいました。そして、それに寄せ植えを
お願いされまして、製作したのがこの作です。
材料、紫人字草、姫岩雪の下、雪の下 七変化。
2~3年前に製作した苔玉です。
材料、ヤブコウジ、稚児笹。
2008/10/22
山野草を仕入に長野県富士見町にある
(有)日本山草本社へ行ってきました。
砂苔の盆栽です。
2008/9/27
真夏の間、炎天下にずーっと置いておきましたが、
ササリンドウは葉も焼けず育っています。
ナンバンギセルも咲いています。
軽石に植えた寄せ植えですが、
理由は水盤に水を張り、軽石からの
気化熱により水冷式で育つと思われます。
2008/9/21

久しぶりに京都駅近くの東寺の縁日(弘法さん)に行きました。

苔玉、寄せ植えがたくさん売られていました。
小品盆栽店です。よく売れると評判のお店です。
この園主の作られる寄せ植えは絶品です。
こちらは京都では古くから営業しておられる盆栽店です。
2008/9/17
イワショウブの苔玉が咲きました。
2008/8/06
信楽焼の産地へ行ってきました。
鉢を焼いている窯元の奥さんが、好きで寄せ植えを作っておられ、
見事な出来栄えに思わずカメラを向けてしまいました。
2008/7/15
夏の苔玉を作りました。
2008/7/13
宇治市にある西国札所第10番三室戸寺へ
行ってきました。参道に苔が生えていました。
我々が「ハイ苔」といっている苔がきれいでした。
我々が通称「山苔」といっている苔がきれいに生えていました。
2008/6/29
信楽焼のカミヤマさんへ行きました。
大きなトクサの苔玉にはいつも見ほれます。
2008年2月28日に制作した苔玉
八重咲きユキヤナギ
ジャノヒゲ白竜
ヤブコウジ
トサミズキ
ジャノヒゲ白竜
リュウノヒゲ
ヒメウツギ
ジャノヒゲ白竜
ヤブコウジ
コデマリ
ジャノヒゲ白竜
ヤブコウジ
2008年1月17日に制作した苔玉
赤花ユキヤナギ
斑入りヤブコウジ
ジャノヒゲ白竜
ヒュウガミズキ
ジャノヒゲ白竜
リュウノヒゲ(実付き)
関西の矯め五葉松の生産風景
2007/11/28撮影
年末になると、正月飾りの松竹梅の寄せ植え材料として、
出荷用に待たせてある矯め五葉松。
矯め五葉松の出来るまで
1枚目(左)
 1.台木として黒松の種を播きます。
2.育った黒松の苗に五葉松の芽を接ぎます。
3.接いで2年して矯める前の五葉松が、上記の写真です。

2枚目(右)
4.直立した五葉松を、杭を刺してその杭に曲をつけて巻きつけます。
その作業が、右の写真です。
5.この作業は12月から3月まで行われます。
6.一夏作りこんだものが、年末に完成品として出荷されます。
7.種から播いて丸々6年かかるとの事です。
8.曲をつける作業が農家の方々の個性であり
その曲げ方で農家のクセがわかります。
上手な農家は松に変化があり、おどっております。

弊園の五葉松を使った苔玉は、この矯め五葉を使用しております。
高価格の苔玉はこの五葉松をさらにポットに植え替えて
2~3年締めて作り上げたものを使用しております。

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