育て方や品種の紹介等の解説ページです

耐寒性のある 多肉植物 サボテンの育て方

多肉植物の育て方 ~総論編~ 多肉植物の育て方 ~各論編~
 1. 耐寒性のある多肉植物 サボテンの育て方

 1.外国の多肉植物(準備中)
 2.日本の多肉植物(準備中)

1.
多肉植物、サボテンの特性 なぜ水を多く必要としないか。
ある書物によりますと、植物が育って行くのに必要な量を計りますと、水の消費量は植物体そのものを 乾燥させて(乾物重といいます)重さ1g増える間に使われる水の量であらわしますと、

一般の植物は    500~800cc
サボテン・他肉食物  50~100cc

つまり10%の水量で育ちます。

2.
高温多湿に弱い。
普通の植物と同じように水やりしますと、10倍の水やり、言い換えれば1時間毎に水やりをしているのと同じかと思います。
高温時、根は空気にふれる事が出来ず、酸素不足により根腐れする理由はここにあります。
3.
培養土は高温多湿に弱いサボテン・多肉植物なので非耐暑性植物用の土が最適です。
それで市販されている土はサボテン・多肉植物用の土があるのです。
弊園では戸外自然栽培用「多肉植物の土」2号
ハウス内等雨除けがあれば「多肉植物の土」スペシャル1号なのです。
4.
サボテン・多肉植物の仲間は、種類、品種が多くそれぞれ少しずつ環境が異なり、育て方も異なるかもしれません。
弊園では山野草と言われている多肉植物を主体として解説をしたいと思います。
5.
山野草といわれる多肉植物。
日本に自生する植物にはミセバヤ類を始め、ベンケイソウ、キリンソウ等が 色々と分布しています。
これらは夏でも冬でも戸外で育てられることから、従来山野草業界で取り扱いがありました。
つまり温室等不用で育てられる日本の宿根草というわけです。
6.
外国産でも冬戸外で育てられる耐寒性のある多肉植物は、野草的取り扱いで育てられます。
7.
日本産の多肉植物は、日本産だけあって夏でも比較的丈夫なのですが、気温の低い地域であったり、
夏木々に覆われたりしているところから遮光のやや半日陰で育てる事が植物の負担が少なくなるのではと思います。
8.
外国産の多肉植物の中で高山性のものは夏の水やりが多湿になりますと枯れやすく注意が必要です。
山草的取り扱いの非耐暑性植物と考え、培養土は排水性、通気性の良い戸外自然栽培用「多肉植物の土」2号
ハウス内等雨除けがあれば「多肉植物の土」スペシャル1号が最適です。
9.
水やりも乾燥させてからやります。
サボテン・多肉植物は乾燥に強いということは多湿に弱い、言い換えれば根は空気を好むという大きな特徴があります。
1週間に一度、或は2週間に一度で良いという事は、植物体内に水分を保持する機能が備わっているからです。
10.
そのようなことで培養土はあらゆる角度から考えても、排水性、
通気性の良い非耐暑性専用培養土戸外自然栽培用「多肉植物の土」2号
ハウス内等雨除けがあれば「多肉植物の土」スペシャル1号を使用することが枯らさない第一歩かと考えられます。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA