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アメリカ白蓮
渡辺達三著「魅惑の花蓮」の解説によれば、 キバナハスと東洋種の白系のハスとの交雑種。 大型一重品種。海老塚捷治氏がメソジスス教 ニューヨーク本部から、1948年に種子を入手 育成し、1969年発表されたものです。 |
玉繍蓮
坂本祐二著「蓮」の解説によれば、 奈良唐招提寺では古くより栽培され、別名 「唐招提寺蓮」と呼ばれており、江戸時代の 蓮図譜にも数多く紹介されているところか ら、広く普及していた古今の銘花。おそら く中国より招来された品種と考えられる。 |
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錦蕊蓮
江戸時代後期、伝星野文良筆 「清香画譜」に図版と解説があり、 当時観賞されていた古今の銘品。 多肥栽培に弱い品種です。 |
金輪蓮
渡辺達三著「魅惑の花蓮」の解説によれば、 別名「法華寺蓮」といわれるところから、歴史 は相当古く古今の銘品。法華寺は開創天平17年 (745年)の総国分尼寺です。江戸時代には既 に記録があった品種です。 DNA鑑定の結果、中国の品種の範疇に入り おそらくは江戸時代に伝来されたと思います。 (2008/03/05追記) |
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原始蓮
東大阪市善根寺に保存されていた地蓮を 大賀一郎博士が原始的な蓮として1936年 その名をつけ、今日に至っています。 1970年「牧岡の原始ハス」として大阪府 の天然記念物に指定されています。 |
黄鶴蓮
従来北米産としておりましたが、観察しておりますと どうも交配によって生まれた品種に思えます。 舞妃蓮等のキバナバスの育種課程で 生まれたものではないでしょうか。 |
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弘州蓮
生け花嵯峨御流華務課長 故辻井伯洲氏が愛培 されていた品種であり、長らく辻井白八重とし て京都で広く普及しておりました。 近年「弘州蓮」と正式に命名されました。 どうも「虚山白蓮」と同一品種と思われます。 |
紅舞妃
蓮研究家 阪本祐二氏育成、舞妃蓮の実生。 アメリカ産の蓮(王子蓮という)×大賀蓮 を舞妃蓮といい、さらにその実生です。 なぜ王子蓮と呼ぶかといいますと、今上天皇 が皇太子時代に訪米され、その種子を持ち 帰られました。大賀博士が育成されました。 |
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紅万々
明治36年水栽四君子の販売目録にあり、 白川侯蓮譜に掲載されており、どうも江戸 時代には栽培されていたらしい。 「こうまんまん」と呼ばれています。 |
白君子小蓮
「唐招提寺青蓮」と呼ばれているところから 奈良天平時代より今日まで、歴史は相当に古く、 いつの頃よりこの青蓮が観賞されてきたの か不明であるが、おそらく中国より招来され た品種と考えられる。 花上がりが決して良いとはいませんが、 栽培の特性をつかめば、 決して悪いとはいえない花上がりです。 |
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浄台蓮
蓮の話第3号「不忍池に咲く蓮」として三浦功大氏 解説しておられます。その中に「不忍池の蓮の種類」と して略「昭和十年大賀一郎博士は、不忍池で蓮の 種類の調査を行い次の10種類が育成していたことを 報告しています。 (『武蔵野』7月号・昭和11年)。 白色(緑紅白蓮・明鏡蓮)、爪紅(賜紅蓮)、紅蓮(金光蓮・雲 上蓮・朝日蓮・蜀紅蓮・不忍紅蓮・浄台蓮)、斑色(不忍斑蓮) このうち明鏡蓮、蜀紅蓮、浄台蓮、不忍斑蓮の4種類が 今日まで伝わっています。戦争中池は田圃になりましたが、 戦後また蓮池になり、現在不忍池で咲いている蓮は、白は 明鏡蓮で、紅はジバスとのことです。 (『上野公園ものがたり』・『上野公園』(小林安武) (財)東京都公園協会刊)。」 |
真如蓮
渡辺達三著「魅惑の花蓮」の解説によれば、 真如蓮は「西円寺青蓮」が伝承されてきた 浄土宗西円寺(山口県長門市青海島)に 同じように植栽されてきたと聞いております。 「西円寺青蓮」は元々中国廬山の池に植えてあった 白蓮(廬山白蓮)の種子を持ち帰り、西円寺にて 咲いたことから名づけられた。 この「真如連」も「廬山白蓮」か「西円寺青蓮」の 実生の一つではと弊園は考えるのです。 その2を参照 |
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酔妃蓮
明治36年水栽四君子の販売目録にあり、 白川侯蓮譜にも掲載されており、どうも江戸時代 には栽培されていたらしい。 と、解説しておりましたが、 DNA鑑定の結果、中国伝来の品種であることに 誤りはなさそうであり、いつ伝来したかというと やはり江戸時代と考えるのが自然かと思います。 孫文蓮の別名が酔妃蓮であるとの 解説は誤りです。 その4参照 |
瑞光蓮
江戸時代後期、老中を引退した松平定信 自ら描いた「池のにしき」に図版と解説 があり、当時観賞されていた古今の銘品。 |
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清月蓮
江戸時代後期、老中を引退した松平定信 自ら描いた「池のにしき」に図版と解説 があり、当時観賞されていた古今の銘品。 |
西光寺白蓮
大阪府和泉市 西光寺に 伝えられている白蓮。 |
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静香
千葉県佐原市市立水生植物園育成品種。 花は、爪紅一重咲です。花上がりは良いようです。 特に8月に入ってから、良さが出るように思います。 |
太白蓮
江戸時代後期、老中を引退した松平定信 自ら描いた「池のにしき」に図版と解説 があり、当時観賞されていた古今の銘品。 |
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知里の曙
東京大学緑地植物実験所作出品種。 2000年、即非蓮×ヴァージニア蓮の交配に より育成されました。 |
仲哀陵蓮
大阪府藤井寺市にある仲哀陵古墳の濠に 咲く蓮です。中型品種、花色は明るく さわやかな感じのする良花です。 |
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天上蓮
江戸時代に描かれた蓮図譜の多くに掲載され ているところから、当時人気が高かったこと が伺える品種です。 多肥栽培に弱い品種です。 弊園で栽培している天上蓮が江戸時代にあった 品種に誤りがないとすれば、 どうも錦蕊蓮と同一品種と思われる。 同種異名のようです。 今後の検討課題です。 |
徳島紅蓮
四国徳島県に古くより食用に栽培されていた 地蓮の系統と思われます。 |
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八重茶碗蓮
現在、花き園芸市場で大量に流通している 茶碗蓮がこれに当ります。つまりホームセンター ないしガーデニングセンター等で販売されている 小型の赤八重咲きのものです。 |
蜀紅蓮
江戸時代後期、老中を引退した松平定信 自ら描いた「池のにしき」に図版と解説 があり、当時観賞されていた古今の銘品。 |
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一天四海
『花蓮』・『蓮の文化史』(前出)の分類でも、一天四海と 大名蓮は同一種とされているが、岡山後楽園で栽培 されている大名蓮は、不忍池斑や巨椋斑同様、絞りの 入り方が少ない。しかし、一天四海は、天竺斑のように 大きく絞りが入っている。一天四海は大型種、天竺斑 は普通種と大きさの違いで分類されているが、顕著な 差は認められない。当園では岡山後楽園のものを後楽園 での呼び名どおり「大名蓮」、一般に栽培されている方を 一天四海としている。 弊園の従来の解説はお詫び申し上げます。 参照 |
嘉祥蓮
江戸時代後期、鷹司准后家の蓮園にて 育成された銘品。 花容は淡白で、日本人好みの花です。 当時朝廷が京都にあり、 鷹司家も京都にあったところから、 この嘉祥蓮、巨椋池系の実生品種と思われます。 栽培すれば理解出来るのですが、 巨椋池産の何タイプかとよく似ている。 |
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千重紅
鷹司准后家御園 池蓮品目中、紅蓮13品目が 記載されており、その中に千重紅を載せている。 現在大阪府河内長野市 延命寺の 蓮池はこの品種である。 多肥栽培に弱い品種です。 |
赤蓮
京都花蓮研究会会長 故内田又夫氏が 群馬県笠懸村から導入された品種です。 別名「群馬赤蓮」ともいいます。 |
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大賀蓮
昭和26年千葉市にある 現東大検見川総合運動場内の泥炭層の下から、 大賀博士が発見した約2000年前の種子から 発芽したものです。 昭和29年千葉県の天然記念物に指定された。 |
光明寺白蓮
弊園にて長らく無銘白花品種として栽培して おりましたが、今回光明寺白蓮と命名の上で 販売させていただきます。 |
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西湖蓮
京都詩仙堂に古くより伝わる八重咲白蓮。 江戸時代に中国よりの輸入蓮が流行ってい ましたので、西湖蓮もその当時の輸入品種 と思われます。 別名、詩仙堂西湖蓮。 |
藤壺蓮
江戸時代後期、鷹司准后家の蓮園にて 育成された銘品。当時の「清香画譜」 には藤壺蓮一名鷹司家新花と書かれて おり、新花として注目されていたこと がわかります。 |
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万葉蓮
本草図譜(1828年)の蓮の図には万葉蓮の 解説がされており「(白花八重)同上の図 花弁長く白色に青ミあり」とあります。 別名、白万葉蓮と呼ばれています。 |
明鏡蓮
元は上野不忍池に栽培されていた白蓮。 江戸時代の蓮図譜に多数掲載されており、 広く普及していたと思われます。 この明鏡蓮、不忍池から絶えたのは戦後 まもない頃のようです。 |
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童歌
八重咲き桃花種。千百万(白花八重種) の自然交配品種より育成。中小型種。 千葉県佐原市立水生植物園育成。 |
天竺斑蓮(てんじくまだらばす)
江戸時代には斑入りの代表品種。 江戸時代の図版には数多く描かれている ところから、人気がうかがえる。 |
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王子(古幡)蓮
王子蓮の由来 なぜ王子蓮と呼ぶかといいますと、今上天皇 が皇太子時代に訪米され、その種子を持ち 帰られました。それを大賀博士が育成されました。 この系統の王子蓮は蓮研究家 故古幡氏が愛培されていました。 大鉢作り(尺鉢以上)の上、肥切れ させないことが、ポイントです。 この系統は黄紅タイプでややにごりが出ます。 どうも王子蓮の実生品のようです。 本来の王子蓮は黄花のようです。 |
白芍薬蓮
白花八重咲種。大型品種。 江戸時代より来歴がある銘花。 同じく来歴がある廬山白蓮、西円寺青蓮との 関連を、調べる必要があるようです。 どうも江戸時代に同種異名の誤りがあったような 気がします。
従来、上記の解説しておりましたが、中国での 流通名も白芍薬蓮でした。 いつの頃よりかは不明ですが、廬山より伝来 しているので廬山白蓮と言われてきたのですが、 良く考えれば中国には元々広く普及していたの かもしれません。 いずれにしましても並行輸入され、我国で定着 したと考えられます。 (22.8.7追記) |
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近江妙蓮
あまりにも有名な品種です。 来歴は古く、室町将軍 足利義満公に 献上している記録があるようです。 中国との交易が盛んに行われていた時代であり、 中国より伝来してから600年の歴史があります。 中国の品種は千弁蓮といわれています。 滋賀県の天然記念物に指定されています。
近江妙蓮と千弁蓮を栽培してわかることは あまりにも蓮根の特徴が違いすぎるということです。 このことは何を意味しているのか不明なのですが、 将来DNA鑑定が発表されるのを 楽しみに待つこととしましょう。 |
孫文蓮
別名「酔妃蓮」と呼ばれている、とされている 解説文が多いのですが、これは誤りです。 なぜかといいますと、「酔妃蓮」はおそらくは 江戸時代、すでに栽培されていた品種であり、 「孫文蓮」は大賀一朗博士が 実生より育成された品種です。 その4参照 なぜ「孫文蓮」と命名されたのか、 そのことについて大変有名な話があります。 その3参照 「孫文蓮」も中国古代蓮の一種であったことが よくわかりました。 |
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陽山紅蓮
三重県海部郡にて栽培されていた 品種です。花ハス研究家堀田氏により 世に知られるようになった優秀花です。 元々は和歌山にあったとのことです。 |
漢蓮
白花八重咲きの茶碗蓮です。 在来品種では、一番小型品種といわれています。 花つきは良いようです。 別名白玉蓮と呼ばれています。 |
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皇居和蓮
皇居の堀に自生していると云われている蓮 です。おそらく江戸時代には植えられてい たと思われます。古代蓮の系統と思われる。 |
毎葉蓮
江戸時代にはすでに栽培されていたらしく葉 が展開すれば必ず花が咲くといわれる位花上 がりが良いところから呼ばれたようです。 |
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桜蓮
江戸時代には広く普及していたと思われ、 蓮図譜に掲載されている。別名 白川紅蓮 と呼ばれ、白川候(松平定信)が愛培さ れていたことがしのばれます。 |
舞妃蓮
1966年王子蓮と大賀ハスとの交配作出品種。 阪本祐二氏育成。 |
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西円寺青蓮
元々中国廬山の池に植えてあった白蓮の 種子を留学僧が持ち帰りし後、時を経て 山口県西円寺にて咲いたところから、 名付けられたようです。 そして中国廬山の白蓮も日本へ招来され 今日廬山白蓮として親しまれている品種が それに当たります。 その2参照
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孫夫人
当初「坂田沼」で入手したのですが、 その後調べて見ると、誤りのようでもあり、 孫夫人と思われました。花色が変化する特徴を 持っており、その特徴から命名されたと 思われます。 |
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桑名白蓮
名古屋を中心として中部地方に古くより栽培 されてきた白蓮です。近年故内田京都花蓮 研究会会長により桑名白蓮と命名されました。
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白一重茶碗蓮
来歴不明ですが、古くより観賞されてきた 小型の茶碗蓮です。 |
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中国古代蓮
大賀ハスで有名な大賀博士が、戦前中国 旅大市近郊の普蘭店(プランテン)より 出土した種子を発芽育成した品種です。 |
漁山紅蓮
本来は肥培管理すると花弁数がやや多くなり、 多弁花のような咲き方をする。それ由、従来 2種が存在するような解説がされてきました。 |
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宝鏡寺
京都の人形寺として有名な尼門跡寺院に 伝わる爪紅一重咲品種。よく似た品種に 爪紅茶碗蓮があります。 |
伊賀の炎
花ハス品種「明美」の自然交雑実生。 花色は濃色の一重咲き。 三重県在住の市田氏作出品種。 |
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朝田寺紅蓮
三重県松阪市の朝田寺に伝わる紅花一重咲 品種です。花ハス研究家堀田氏により 世に知られるようになりました。 |
爪紅茶碗蓮
古くから伝わる来歴不明の品種。「宝鏡寺」と よく似ていますが、少し花弁が細く、よりつぼみも ふっくらとした感じではないようです。 |
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大名蓮
長らく一天四海と混同され、同一種と 思われていました。元々鳥取城の堀に植え られていた有名な蓮です。 その1参照
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輪王蓮
金輪蓮と王子蓮との交雑種。 東京大学緑地植物実験所にて1981年作出 黄蓮とされています。 |
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白光蓮
金輪蓮と白君子小蓮との交雑 1986年 名古屋園芸が作出した品種
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日本古代蓮
埼玉県行田市小針産別名行田蓮と呼ばれている。 この地にて昭和46年6月初旬、ごみ処理工場建設のため、 附近ブルドーザーにて発掘。その後数ヶ所に池ができ、 やがて48年にハスが生育していることが確認されたようです。 7月に入り、最初の花が咲く頃は大騒ぎとなったようです。 |
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朱君蓮
京都花蓮研究会会員による 平成11年7月中国科学院武漢植物研究所 他「中国花蓮見学ツアー」が実施され、 上海で蓮の実を持ち帰られた中より 朱君蓮が咲いたとのこと。 |
碧台蓮
江戸時代の図版の 「築地少将(松平楽翁)殿御園池蓮品目」に列記され、 他の書物にも解説されているところから、江戸時代の 人気品種であったことがうかがえます。 |
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廬山白蓮
中国浄土教と深い関わりがある廬山に蓮池があり、 一説には「道元禅師(1200~1253)が帰朝の時 (1227年)持ち帰った」とあり、今日の 「廬山白蓮」として伝わっているようです。 |
即非蓮
あまりにも有名な品種です。 中国の僧 即非如一が隠元禅師に遅れて来日した折に 伝来したといわれる紅色の小型品種です。 中国種かはたまた在来種か、 DNA鑑定に期待するところです。 |
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実生 即非蓮
お客様より頂きました即非蓮。 このタイプかなり以前より流通しているようです。 多分、即非蓮の種子より生まれた 実生品と思われます。 花色に特徴がありません。 |
実生 即非蓮
現 萬福寺に飾られていた即非蓮ですが、 これは近年の持ち込みと見られます。 |
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後楽園蓮
来歴不明ですが、岡山後楽園の庭園の池に 植えられている品種。大型品種です。 |
実生 大賀蓮
その昔大賀ハスを普及させる目的で、 種子を全国に配布されたと聞いております。 多用な大賀ハスが生まれており、現実には 相当な混乱が生じていると思われます。 弊園でも花が咲きにくい個体から 良く似た個体と色々あります。 今後本性品の大賀ハスの種子を 毎年育ててみたいと思います。 |
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実生 大賀蓮(岡山)
岡山より導入した大賀蓮です。 その形態より実生と思われました。 |
白万々 |
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龍碧台
当初、中国産と思われましたが、調べましたところ どうも資料に無く不明です。 今後更に調べる必要があります。
どうもバージニア蓮との交配作出と思われます。 |
桑名赤蓮
三重県在住の花蓮研究家堀田氏育成品種。 漢蓮の実生とのこと。 |
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祥隆紅蓮
来歴 平成6年京都花蓮研究会が中国武漢市の 中国荷花研究中心へ訪問した折、王其超氏から 寄贈を受けたハス種子を育成したものである。 |
姫蓮
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不忍池斑蓮
現在は不忍池には自生が無く、戦時中の混乱期に 食用に供されたようです。 |
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