育て方や品種の紹介等の解説ページです

フジバカマの種類 フジバカマの自生地を訪ねて

自生地

1.滋賀県信楽町
2.京都丹波 亀岡市
3.京都市西京区大原野


1.滋賀県信楽町


2018年10月19日

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以前よりこの道路を時折利用しておりましたが、秋の訪れとともに白花の「サワヒヨドリ」が咲く姿が見られるようになりました。実は通り過ぎてみると本性品のフジバカマが咲いており、驚くと同時に後戻りをしたのでした。 きれいに刈り込まれたのり面に花咲くサワヒヨドリです。この季節どこにでも見られる山野草です。
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アスファルトとコンクリートのわずかな隙間に根を張るヨメナ、山野草業界ではノコンギクといっていますが、よく咲いています。 そしてサワヒヨドリに混ざって咲く「アキノキリンソウ」が見られるのでした。
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あちらこちらと咲くアキノキリンソウです。育てますと、少し作りづらい山野草です。
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通り過ぎようとして、目にとまってしまった国内種の本来のフジバカマ、これこそが秋の七草です。この道沿いに咲いてくれたものです。
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サワヒヨドリとフジバカマはやはり花色が違うだけに区別がつきます。でも夜間温度が低いのか、花色が冴えています。 その冴えたフジバカマです。当大原野に生育するフジバカマと見比べる必要がありそうです。
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こちらはネズミガヤではと思ったのですが? 弊園では斑入りのネズミガヤを作ってはいるのですが、その花そっくりに見えるのですが。
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道沿いに時折目にするアキノキリンソウです。 このようにのり面を刈り込んだあとに育っております。
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ダルマシオンです。これは道沿いのお庭に毎年この季節に美しく咲くシオンです。例年楽しみにしています。

2.京都丹波 亀岡市


2013年9月21日

スナゴケを採りに丹波まで行きました。

アスファルトの路肩にスナゴケが生えています。  それを除草鎌で集めてトレーに山積みです。
知人の仕事場に寄らせていただきますと、
となりの田んぼにはサワヒヨドリが咲いていました。
そして道路に面したところには
フジバカマが自生していました。
 帰り道少し離れたところには
ツユクサの花変わりが見られました。
国道に出たところ、気がつけばソバナの花です。
辺りを見ればたくさん見られ、
やはり自然に咲くソバナは良いものでした。
2012年10月5日

秋の丹波へ行ってきました。

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スナゴケがあるところには
フユノハナワラビが芽を出していました。
日陰にはヒカゲノカズラが育っています。
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もちろん排水のところにはヤマゴケが見られました。 中にはスギゴケも見られました。
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知人が管理しておられる田んぼの土手にはサワヒヨドリが一面咲いていました。
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その中にはフジバカマも見られ、国内種か中国種か疑問を持ちながら帰ってきました。
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そしてその土手には赤花のソバが咲いており、
ネパール原産のものがここにあるわけもないし、
それも知人と不思議だなぁといいつつもまた宿題です。
コマツナギの花です。
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ゲンノウショウコの自生があちらこちらに ヤマハギもたくさん咲いていました。


3.京都市西京区大原野

本邦産の野生フジバカマは自生がもう見られないのではと思っておりました。
何年も前ですが、弊園の横に流れている善峰川の上流にフジバカマが発見され話題になりました。
その時は「へぇ~、こんなところに」と思っておりました。
何しろ30年以上前にもフジバカマを探しておりましたが、自生が無いということでした。
それが今頃になってこの近辺にあるとは驚きです。

2013年10月12日

自生地を訪ねて大原野。

フジバカマの自生地を訪ねる道中に、山道へ入ったところに一軒家があります。
ふっと見ますと紫の花色、もしかしてと思い引き返しました。
見事に咲いているソバナです。
おそらくは地元の方々が大事に見守っておられるのでしょうか。
目的地に着くと、「おや」と思いました。
一週間前には良い花色でしたが、今日見るフジバカマは色がさめていました。
草むらの中で咲くフジバカマです。
現在、国内で出回っているムラサキフジバカマは花茎が赤紫色ですが、
国内種は花茎の色が違います。
田んぼのあぜにたくさん咲いています。
田んぼの隣りは急斜面、というよりも山へつながっています。
草丈の高いフジバカマが見られました。
やはり花茎は違います。
そのフジバカマの葉です。
ノコギリ状になっています。
国内種の見分け方です。
場所を移して違う田んぼのノリ面です。
見事に咲いていました。
2012年9月24日

地元に自生があるフジバカマを見に行きました。

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弊園より車でそう遠くないところなのですが、竹薮を通り抜け、 行き止まりの田んぼの付近にはフジバカマの自生が見られました。 農地の地主さんに了解をいただいて株を掘りたいところですが、 種子をいただいて播けば問題はなさそうです。

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