育て方や品種の紹介等の解説ページです

シクラメンの育て方

植替え適期: 5月~6月

用土: 水はけの良い用土(基本的な考え方)
弊園では鹿沼土(小粒)、日光砂(小粒)、赤玉土(小粒)の等量混合「山野草培養土」を使用。
鉢底にゴロ土を入れるのも水はけがよくなります。

2012年10月9日

7月12日に植え替えたヘデリフォリウム
たくさんあった球根の中で、この球根が
一番の早咲きでした。
そして10年以上前に頂いた母球は
なぜか枯れてしまいました。
一つこれで勉強になります。
昨年、長野県のシクラメン生産者のものを入手。
腐葉土が多くしかも水のやりすぎ、そして残暑が厳しい中枯れてしまいました。
7月12日に植え替えましたところ、球根が休眠しているだけでした。
それを植え替えましたところ、花が早いものは咲いてきました。
2012年7月12日

幣園も山野草の小売販売を始めまして約10年の月日が経ちました。
その頃、お客様よりいただきましたヘデリフォリウム約10年ぶりに、植え替えました。

ヘデリフォリウム 約10年も植え替えをせずに、
育てておりました。草も生え毎年植え替えを
してやらねばと思いながら、毎年この時期
水草と蓮の出荷がいそがしく、できませんでした。
そして やっと植え替えをやりました。
鉢から出した球根です。たくさん殖えておりました。
時期的には少し遅いかもと思いましたが、これなら
まだまだ大丈夫でした。長い年月の間に、種がこぼれ、芽を
出してくれていたのでしょうか。楽しみが増えました。
定植しました ヘデリフォリウム、いただいた母球は
6号の丹波焼の鉢へ植えつけました。
他の球根は常滑の鉢を主体に植えつけました。 計11鉢
鉢に植えつけました球根より更に小さい
球根はビニールポットに上げました。
3号には10ポット、2号には7ポット この2号は
昨年 発芽したような感じです。
合計 28鉢に植えつけました。
2012年6月18日

シクラメンコームとヘデリフォリウムの2種類、昨年秋より
入荷しておりました売れ残りを、休眠を利用して植え替えました。
園芸農家さんの作と見えて球根は深く植えてあり、
しかも培養土は有機質が多く、ムレやすいシクラメンでした。
園芸農家さん 近年 ガーデンシクラメンの人気で生産する農家も
多くなったのですが、どうもシクラメンの基本が理解できていないようです。
シクラメンは球根植物ですが、チューリップ・水仙と同じように土の中に
埋め込んで作るものと思われているようで、球根を地上部に出しておられません。
しかも、腐植質タップリの用土に植えられており、やはり高温期水をやりすぎますと
葉柄部から細菌が入り腐敗しやすいようです。
このことは、クリスマスローズでも深植えのものは、同じ傾向にあるようです。

培養土に埋もれて植えられていましたので、 球根は反対に美肌です。
直径3.0cm~3.5cmの大きさです。 昔の常滑焼の腰高鉢に植えました。
ヘデリフォリウムの球根です。元々3号のプラ鉢に
植えてありましたが、堀り上げてびっくり。
どれもこれも6cm以上ある大きさです。
小さい球根は常滑焼の3.5号の腰高鉢に植えました。
 
一番大きい球根は8cmもあり、
6号の中国新陶の浅鉢に植えました。
 

 
 

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