山野草探訪~生息地を訪ねる~ 2019年~2018年
山野草探訪~生息地を訪ねる~
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フデゴケ、ヤマアジサイ、コアジサイの自生も見られました |
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国道から離れて山の中へ どのくらい走ったのか、案内の人に任せるしかありません。するとこの地方に見られる葉の細いホソバササユリの咲く花が見られるのでした。 |
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ちらほら咲くホソバササユリを後にして林道は岩場に。植相はかなり変わってきたことが。そこには岩場にひっそりと咲くホソバササユリが見られるのでしたが、よく見るとフデゴケの生育する環境があったのです。 | |
まだ咲き始めたばかりのホソバササユリ。雨の後だけにより美しく咲いてくれていました。 | |
岩場に張りつくように生育しているフデゴケ。昨年初めて見たフデゴケもかなり山奥であったのですが、この地もやはり深山へわけ入っているということになるのでは。ササユリとフデゴケのコラボ何とも言えない景観がそこに見ることができました。 | |
垂れ下がるように育っているホソバササユリの姿が。 | |
コメツツジの間に咲く、ホソバササユリ。 | |
草に隠れて咲こうとするホソバササユリの姿も。 | |
自然実生で何年と経て育っているホソバササユリとフデゴケそしてコメツツジ。そこには奇妙としかいいようがない組み合わせの世界が見ることができているのでした。 | |
よく見るとアサマリンドウでは、花の咲く頃に再訪できればと思うのです。 | |
30年以上前になるでしょうか。「百合の通販」を始める前にご指導頂きました鎌田慶三氏に「紀伊半島には黄花粉のホソバササユリが見られます」と教えられていたのですが、そのホソバササユリ念願かなって初めて見ることができました。 | |
こんな低い位置でも林道に設けられた側溝にせまるホソバササユリの姿がそこにあるのです。 | |
ヒカゲノカヅラの季節を迎えようとしています。どこかで視認てきると良いのですが。 | |
そして林道のアスファルトの上にはヤマトフデゴケが見られるのでした。さすが深山幽谷の紀伊半島です。 | |
濃色のホソバササユリも見られるのでした。花咲くこの季節以外、ササユリの存在すら分からない草むらの中にひっそりと咲くホソバササユリでした。 | |
辺りは霧。山へ入りかけた頃は「どしゃぶりの雨」それがササユリの咲く深山へ着く頃は雨も止みホッとしたのでした。 | |
清楚に咲く白花のホソバササユリも。 | 霧にかかって咲くホソバササユリ。こんな機会はもう二度とお目にかかれないのでは。 |
岩場に咲くホソバササユリの姿も。 | こんなところにもムロウテンナンショウが見られるのでした。 |
首を出すように咲くホソバササユリの姿も。 | 木々の中から咲くホソバササユリの姿も。 |
そこにはやはり岩に張りつくフデゴケの姿が。 | 大きな葉一枚のホソバササユリ。ここに至るまで何年も時を経ているのでは。 |
おそらくは腐葉土の層に咲くホソバササユリ。そして岩場に育つフデゴケ自然ならではのコラボです。 | |
その岩場に育つフデゴケのアップです。岩場でしか見られないフデゴケはやはり水はけを好む事が条件の一つであると考えられるのでは。 | |
崖に咲くホソバササユリの小型種。つまり「クシモトユリ」そっくりの花容がそこに見られるのでした。おそらくは分布がこの辺りにまで見られるのでは。 | |
近くには白花らしきクシモトユリが見られます。 | |
自然界ではこのように葉が食害にあい自然のきびしさを感じます。 | |
足下を見ますと実生株が育っていました。何年かあとには花を咲かせることを願っています。 | |
かなり山深く車は走ったのですが、今日案内して頂いたホソバササユリ。この地を見せたかったと思われる本来の群落が残されていたのです。 | |
人が登れない崖。そこに本来あるべき姿のホソバササユリの群生が見られ、百合のカタログを作って以来、よくも30年間待っていてくれたものと感動いたしました。 | |
霧の中で濃色のホソバササユリの咲く姿が見られるのでした。 | |
ツワブキとともに咲くホソバササユリ。ここはやはり太平洋岸。このようなコラボも納得。 | 雨の後、水滴を含んだホソバササユリ。自然の景観の見事さに驚かされます。 |
更に車はお口へ。そこには極めつけのフデゴケの群生が見られるのでした。 おそらくはこの道が開かれて以来の生息では。 |
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さらに進むとそこにはコアジサイの群生が見られるのでした。 | |
よく見ると野生のコアジサイの姿も見られるのでした。初めて見る野生のコアジサイ。そこにはコメツツジも見られ、その分布には驚かされます。 | |
コアジサイの群落が続くのですが、そこは環境が変わったのか、フデゴケからヤマトフデゴケに植生は変わっていたのです。何がこの様な条件をさせるのか不思議な思いが致します。 | |
岩肌に着生するかのように育つヤマトフデゴケ。やはり排水は、通気性が良くそして水、降水量の多いこの地。よく育つ条件が整っているのかもしれません。 | |
辺りにはヤマアジサイが咲き、更にはコアジサイが咲き続けるのでした。 | |
キバナノホトトギスたしきホトトギスがその下にみられるのでした。 | |
変わったチョウチンゴケが見られるのでした。オオバチョウチンゴケでは?と思われるのですが詳しくは不明です。この様なぬれた岩場の日陰に見られるようです。 | |
こんな所にイモリが!! と驚かされました。 | 側溝の水たまりに長年住みなれているのでしょうか。 |
苔むした岩肌に育つホソバササユリ。わずかな腐植に長年育っている様子です。 | |
ヤマトフデゴケが育つ岩肌。コメツツジもたくさん見られ、その中で咲くホソバササユリもこの季節ならではの景観です。 ホソバササユリの見られる個体も数少なくなり、この辺りにて引き返すことに。 |
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国道にかなり近くまで降りて来たこの地帯。 昔はササユリも咲いていたのではと思われますが、今は一本も見られません。そんな岩肌にヒメクジャクゴケが育っているのでした。 |
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2018年10月16日 生息地を訪ねる 於・紀伊山地 | |
そこにはアキチョウジが咲いているのでした。刈り込まれているのか、少し痛々しく咲いているのか、或いは秋に咲くわびしさを感じさせられました。 | |
半日は日光があたり、風通しもよく、岩場に育つイワヒバは良く締まって育っています。前を見ますと、十津川あるいは熊野川の支流なのでしょうか。どこを走っているのかまったく不明です。 | |
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