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桜草鉢と加藤製陶所

2013年1月25日

埼玉県深谷市 桜草鉢の加藤製陶所へお訪ねしました。

現代「さくらそう会」指定の鉢を販売されている
窯と言えばお分かりと思います。
今は焼かれていませんが、鉢だけは販売されています。
その昔焼かれていた鉢が庭にころがっていたものです。
右側は加藤製陶所の加藤さんです。
でも今は加藤オッキットの園主さんです。
左側は福寿草会事務局の山田さん、
今回御案内頂きました。
山田さんは何を隠そうか桜草のプロフェッショナル。
色々お話が聞けまして楽しい時間です。
この鉢は「さくらそう会」で使用している鉢です。
加藤製陶所が鉢を焼くのをやめて20年以上とのこと。
この鉢はその頃焼かれたものです。
黒の釉薬の桜草鉢。これもその頃に焼かれたものです。 地元福寿草の産地だけに福寿草鉢です。
倉庫に3ヶだけ残っていましたが、ご無理をいって
山田さんと当方で分けていただきました。
土は地元の胎土であるだけに赤土です。
この桜草鉢は庭に転がっていましたが、
胎土が白であるところから近年の他の産地で
焼かれたものと思われます。
菊鉢の残骸です。
以前はこの深谷でも焼かれていたとのこと。

 

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