育て方や品種の紹介等の解説ページです

ゴールド-日本でも生まれたあるナーセリーのお話し

 

2013年2月20日

    1. 従来ゴールドといえばイギリスアシュウッドナーセリーと言われるほど有名なゴールドであり、ナーセリーでした。
    1. ところが弊園が各地のナーセリーをお訪ねしていますと、ゴールがあるのです。しかも従来どこからも導入したことがないといわれるのです。つまりそのナーセリーの実生から生まれたのです。

  

    1. 平成25年(2013年)つまり本年のことなのですが、あるナーセリーをお訪ねして、 温室内をいろいろと見せていただいておりました。すると「こんなものもあるんですが」と話しかけられ、そして「これはここで生まれたんですよ」とのこと。当方はびっくりしまして、更にどうして生まれましたかとお訊ねしましたところ「ある時、黄金色になった実生株を見つけ、おかしいなぁと思いながら、それを捨てずに育てました」とのことでした。
    1. そのナーセリーではゴールドの導入は一切していないとのこと。
      そういえば回りにはそれらしきものは見当たりませんでした。そして、どうして生まれましたか?とお訊ねすると「多分、黄花の実生から生まれたと思います」とのことでした。
  1. 「播かぬ種は生えぬ」とはよく言ったもので、イギリスアシュウッドナーセリーで生まれたゴールドが黄花の実生から突然変異が生まれたことが実証できましたこと、このことは歴史の事実としてクリスマスローズ愛好家のみなさまにも知っていただきたく、御報告申し上げます。
平成25年10月29日(火)

 

2013年2月20日

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA