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キンポウゲ科植物の育て方

夏を乗り切るキンポウゲ科の植物の水やり

「特に春咲き、夏休眠するタイプ」
セツブンソウ、福寿草、イチゲの仲間、クリスマスローズ、アネモネ、クリスマスローズ チベタヌス等。

1.基本的に乾けば水やりをするというのがコツです。
2.休眠からさめる夏の終わりから秋にかけて植え替えをするのですが、地上部のあるクリスマスローズを始め、
 地上部の無い植物まで様々ありますが、高温期ですので水やりの回数に注意して下さい。
3.11月下旬より気温が一気に下がってきます。
 と同時に鉢内の乾きもほとんど無くなり自然の雨で充分となります。
4.冬期低温に強いキンポウゲ科植物です。
 言い換えてみれば少しぐらい多湿でも問題は無いのですが、やはり水はけのよい培養土で水はけのよいプラスチック鉢、
 スリット鉢、底穴のたくさんあるポリポット。
 そして陶器製なら昔はこれしかなかった陶器製のサナをご使用下さい。
 水はけがかなり違うと思います。
5.冬の間、地上部が休眠していた植物も、次々と葉が展開していきます。
 そして2月頃雪の中、福寿草、セツブンソウ等は咲き始めます。
 水やりは自然の雨だけで充分です。
6.4月以降気温が上昇してきます。
 それと同時に水やりも回数が多くなるかと思いますが、乾けばやるということが基本です。
7.梅雨の前後、次々と休眠してきます。
 この季節、つまり7月、8月、9月頃と気温が高く、一番問題となる高温多湿に注意します。

ア) 日陰の雨の当たらない風通しの良い所へ移動し、やや乾かしぎみに水やりの管理をして下さい。
イ) 戸外で管理する場合は、非耐暑性植物ですから遮光の下、建物の北側(明るい日陰)で
  管理することはもちろんですが、自然の雨以外は注意することが大事です。
  土の表面がかなり乾いてからやるというのがコツかと思います。
  自然の雨は涼しくそう問題ではないと思いますが、天気の良い日は気温も高く、鉢内の温度も高いはずです。
  このような時に水やりをしますと鉢内で蒸れが生じ、根腐れの原因となります。
  それにて夏の水やりは早朝もしくは夕方というのが一番良いかと思います。

8.そして何よりも腐葉土、或は有機質の混入の無い山野草の土で植えることは言うまでもありません。

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