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花ハス・花蓮の種類 巨椋池

花ハスの種類 京都の花ハス(旧巨椋池)

 

豊臣秀吉が好んだ巨椋池、その池のほとりに築城したのが伏見城です。
その一帯がその後、桃山と呼ばれ、
その当時は桃の木がたくさん植えられていたところから
そのような地名になったようです。
そしてその時代を安土桃山時代といわれる由縁になっています。
巨椋池は干拓され現在はありませんが、
京都花蓮研究会会長 故内田又夫氏が絶滅した蓮の種子を拾い集め、
育成した京都の蓮のコレクションの品種です。

五丁目下

標準的な紅蓮というところでしょうか。

黒坊東

独自の味合いある紅赤です。

東観世紅

比較的大型で、存在感のある紅花。

東観世白

端正な白花の一つです。

槙島白

標準的な白花と思われます。

宮西

均整のとれた白花、
比較的早くより咲くように思います。

二本柳

味合い深い、味のある品種です。

大島先

久世郡久御山町産の濃桃色系の良花です。

巨椋大黒

咲いた花を見ると、蜀紅蓮かと
見間違える程、よく似た特徴を持った
品種です。今後DNAの鑑定が楽しみです。

巨椋清平

ふくよかな丸弁で、
理想的な花型の一つでもある。

巨椋の曙

京都巨椋池産としては数少ない爪紅種。

淀姫蓮

中型種であるが、花そのものは
存在感のある品種です。

妙蓮寺

砂子斑(チリ斑)といわれる文様の
ようなものが入る変り咲の品種です。

巨椋大島

ほんのりと色づきが良く、いかも均整のとれた
花型を見ると、1株は作って見たい品種です。

請所

西福寺観世

蜀紅蓮と同一品種です。

巨椋紅輝

何とも愛嬌のある紅花です。
花型は包み咲きともいえる咲き方で、
正開咲とは異なった味わいがある花です。
長らく「輝赤有条良花」として呼ばれていたものが
正式に命名されたようです。
濃桃色の優良花。

巨椋大池の八重

いかにも巨椋池系の八重咲とうなずく花です。
あっさりとした八重咲きで、すがすがしさを感じます。

巨椋の白鳥

大型容器で栽培すると、より力強く咲く白花。
巨椋池の所在地の京都市側西定講より
産出された白花の大型品種

佐古外屋敷

巨椋池の所在地の一つに久世郡久御山町
佐古外屋敷という地名があり、その附近より
生まれた品種と思われます。
弊園のコレクションの品種に誤りが無ければ
爪紅の優良花と思われます。

巨椋の紅霞 黒坊紅
巨椋の炎

巨椋の瑞光

巨椋斑

巨椋の輝

大池大島

福田農場紅

巨椋の桃花

巨椋の華

北観世白

巨椋超大型

小倉西

大内池

初日と2日目とでは花色が変化する特徴を
もっている。端正な紅蓮で、京都産の
紅蓮コレクションの一つに愛培してください。

 
中観世

 

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