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フデゴケとヤマトフデゴケ 二種混合 中(M)パック(外径22.8cm×15.5cm) 【苔テラリウム・苔ボトリウム・ビバリウム】【夏日陰の苔】【湿生植物】
¥ 1,100 税込
加算ポイント:20pt
商品コード: KZ-230
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フデゴケとヤマトフデゴケのコラボ苔
解説 | 珍しいコラボです。和歌山県の山奥深く深山に自生が見られるフデゴケ。なかなか生育地を訪ねるとなると大変なことなのですが、そのフデゴケとヤマトフデゴケは大体に於いて住み分けておりますが、その境界線とも言える生育地では稀に二種のフデゴケが共生している場所が見られます。その混共したフデゴケを入手しました。 |
和名 | フデゴケ |
学名 | Campylopus umbellatus |
科/属 | シッポゴケ科ツリバリゴケ属 |
漢字 | 筆苔 |
分布 | 本州から九州、熱帯地方に広く分布 |
草丈 | 6〜7cm |
日照 | 日光を好む |
用途 | 苔盆栽、苔テラリウム |
和名 | ヤマトフデゴケ |
学名 | Campylopus japonicus Broth. |
科/属 | シッポゴケ科ツリバリゴケ属 |
漢字 | 大和筆苔 |
分布 | 本州から九州の低地から亜高山帯、台湾、朝鮮 |
草丈 | 2〜6cm |
日照 | - |
用途 | 苔盆栽、苔テラリウム |
特記事項 | 高温多湿には弱いようです。 |
商品解説
フデゴケとヤマトフデゴケの四季、お送りする見本品の季節毎の移り変わり
11月
12月
この秋に入荷。フデゴケとヤマトフデゴケは住み分けておりますがその境界には混生している分布があります。左がヤマトフデゴケ右がフデゴケです。
商品解説2 フデゴケの育て方。
フデゴケを育てた結果
2018年12月18日岩場から剥がれ落ち、黄色く変色していたフデゴケ、それを今日まで水盤の上に置いておきました。
2020年5月18日現在
(上部は天然のフデゴケを比較用に置いて見ました。)
拡大画面
尚天然のフデゴケの拡大画面を御参考までに
2018年12月28日 現地の状況
園主の日記 2018年12月28日 苔・コケ販売 シダ植物販売 樹木・花木販売 生育地を訪ねる(5)
日は西に傾きかけてくるのですが、林道はどこまでも、すると大きな岩にぶつかるのでした。
その岩場にはフデゴケが、乾燥する岩の上で育っているのでした。よく見ると足元には岩を砕いた砕石が摘まれているのでした。
よく考えてみるとこの林道の道幅を広げる拡張工事であったような。そのせいか痩せこけたフデゴケが皮をめくったように地面にたくさん落ちているのでした。
貴重なフデゴケでしたので、4枚を拾ってしまいました。
フデゴケの育て方を考えてみたいと思います。
その乾燥した岩に張り付くように育っているフデゴケです。
いずれはなくなるであろうこの大きな岩です。フデゴケの姿を記念に。
やはり生育不良気味に育っていることがよくわかるフデゴケです。
その昔はそうでなかったのかもしれませんが、このコロニーを形成するのにも何十年の月日はかかっているのではと思います。
「苔の育て方」の解説ページも合せて御覧ください。
苔・コケにつきましての最新ニュースは
弊園ホームページ「園主の日記」苔販売を御覧ください。
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