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オオカサゴケ 大小7-8本 【夏〜秋休眠する日陰の苔】【水中化できる苔】【湿生植物】【苔テラリウム・苔ボトリウム・ビバリウム】
¥ 1,100 税込
加算ポイント:20pt
商品コード: KZ-182
【学名】Rhodobryum giganteum (Schwaegr.) Par.【科名】カサゴケ科 カサゴケ属
Rose moss
商品解説
オオカサゴケの四季、お送りする見本品の季節毎の移り変わり
3月
4月
5月
6月
時折見られるオオカサゴケの二段の二次茎。こうして観察して見るとその生長を見ることができます。
水洗いしますと形がくずれますがおゆるし下さい。
こちらの株は2作はした培養株です。シノブゴケ、コツボゴケ、そしてハネヒツジゴケらしきコケ等のコラボ。つまり苔の寄せ植えです。弊園がコケリウムの理想としてきたコケがそこにあります。
苔をたくさんご購入いただきましたお客様へ感謝の意を込めてお入れさしていただきました。いかがでしょうか。これでやっとテラリウムの解説ができそうです。
大小10芽前後入っているでしょうか?シノブゴケをおつけしている意味がご理解いただけたことかと存じます。そしてシノブゴケには他の苔も潜んでおります。どのようなコケが現れるかお楽しみに。
たまたま別のトレーにあった2年前入手のオオカサゴケ、シノブゴケ、ハネヒツジゴケ?とのコラボ。テラリウムに最適な自然の寄せ植えになっています。
7月
一年以上養生したオオカサゴケですが、このトレーは他のコケが育ちません。それにてコスギゴケも相性が良さそうなのでシノブゴケに変わりサービスです。
培養して一年以上経ているオオカサゴケ。その間シノブゴケも育ったのですがなぜか枯れてしまいました。でもテラリウムに最適の表情をしています。うまく育てて下さい。
一年間培養したオオカサゴケですが、このトレーにはなぜか他のコケが育ちませんでした。それにてコラボゴケをサービス。
北海道よりの御注文。多い目にサービス。
苔をたくさん御注文いただきましたお客様。オオカサゴケも3パック御注文。
色々なコンディションで度だっているオオカサゴケをサービスにて多い目にお入れしました。育て方によってこんなに変わるんです。
手に取りましたところが程良い5株のオオカサゴケでした。
8月
ギリギリ暑さに弱いコツボゴケをコラボ材料に。
この夏の暑さ。オオカサゴケも少しいたんで来ましたので余分に。よく考えますと昨年のこのシーズンは暑さにより休眠していたのでは。そして販売もストップしていたのではと思いました。本年はより日陰で涼しいところにて管理していますので何とか御注文に対応させていただいております。
夏の暑さ少しいたんできましたので、少し多い目に入れさしていただきました。
9月
暑さでかなり弱っているような、少し多い目にそしてシノブゴケを下に。
お一人で4パックを御注文いただきましてありがとうございます。例年だと平地では休眠して姿は無いのですが、本年はかなり置き場所を考えての夏越し。それでもかなり焼けてしまい、このトレーだけが何とかです。でもこの茶色くなったオオカサゴケであっても来春には二次茎の新芽が生長します!
従来お送りしてきましたトレーはこれにて終了です。
手つかずのトレーを見つけました。やはりいたんでいるのですが、なんとか状態のよいところを抜きました。するとこんな株です。ラベルには2019年1月4日とありますが、このオオカサゴケよく増えるタイプかもしれません。
耐暑性の無いオオカサゴケ。いい所どりするのですがいかんせんこの程度です。
夏の暑さでいたんでいるオオカサゴケ。たくさん御注文いただきましてありがとうございます。涼しくなりますと新芽が吹いてきます
10月
気温も涼しくなりますと新芽もこのように生長を再開始めました。
現地ではより早く涼しくなってくることを考えますと、この頃にはかなり生長しいるのでは。
11月
夏の間休眠しておりましたオオカサゴケも気温の下がった10月より生長を再開。今ではこのように新芽(二次茎)が育っています。
二次茎もよく生長してきました。
12月
自生地ではシノブゴケと混生しているオオカサゴケを見ることがあります。その混生している状態でお送りできることは、テラリウムの理想的なオオカサゴケが見られます。
理想的とするシノブゴケとのコラボ。入荷しました在庫があるだけお送りいたします。
たくさんの御注文、サービスいたしました。
1月
2月
【解説】
オオカサゴケの生育地は必ずといってよい程日陰です。そこには日陰を好むシノブゴケが生育しております。
そのシノブゴケを使用しましてオオカサゴケの乾燥防止に根巻きに使用。その後はテラリウム等に使用してください。
根巻きの状態 |
お届けする状態 |
生育地を訪ねる 2017年12月10日 於 京都 丹波高原 | |
林道から谷川沿いに上流へ登って行きました。 | そこにはイトゴケ或いはキヨスミイトゴケが生育する程高湿度地帯であることがわかります。 |
林床を少し歩いて行きますと、オオカサゴケの生育地に出会いました。 | 近くにはヒロハヒノキゴケの生育が見られ、湿潤であることがわかります。 |
辺りにはオオカサゴケがあちらこちらに見られます。 | |
大きな群落が見られます。 | 付近の地形は山の陰になり、一日の間でそう太陽は当たらないのではと思われ、伏流水が苔を潤していると考えられます |
なかにはアラハシラガゴケが見られテラリウムのコラボにはヒントになるのでは? | この辺り一帯オオカサゴケの生育が見られる大群落でした。 |
特別編 倒木した樹皮に着生したオオカサゴケ 2017年12月10日 於 京都 丹波高原 | |
ふと地面のオオカサゴケを見ますと少し感じが違う。手に取りますと、樹皮に生育している姿が見られました。 | 元に戻すとこの通りです。樹皮も腐植化するとオオカサゴケの地下茎も育ちやすいようです。 |
「苔の育て方」の解説ページも合せて御覧ください。
苔・コケにつきましての最新ニュースは
弊園ホームページ「園主の日記」苔販売を御覧ください。
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