オンライン パラレル長生蘭奇譚

98年1月号 シリーズ 40 柄もの


豆金剛中斑

 大正十五年に初めて銘鑑に現われてきた品種ですが、その歴史はより遡れるものと思われます。小型ラシャ地で、葉先が燕尾状となる。中透け品種であるが、その特徴は他品種と異なり、一見して中透け芸に見えず、透け矢も数少ない。


夢殿

 近年の登録品種ですが、その芸は曙芸で新芽の美しさは見事と言うより他にありません。白牡丹等と同じ芸であるが、同様の品種が少なく、人気は高い。


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