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春のガーデニング アネモネ コロナリア デ・カーン(一重咲き)赤50ml【秋植球根】【好日性植物】
通常価格:¥ 550 税込
¥ 550 税込
加算ポイント:10pt
商品コード: SYRN-299
容量:50ml
【商品説明】
1.秋植え球根(本当は塊茎といいます。)で庭植え、鉢植えをする。
2.花はケシの花に似た丸弁で、花径5cmくらいの大輪花を咲かす。
3.花色は、白・赤・紫等、種々あります。
4.我国にもキンポウゲ科イチリンソウ属の仲間はたくさん見られます。
【育て方】
1.気温が一説には気温が15℃以下が植え付け適期とのことですが、弊園で実験しましたところ、より高温で発芽発根いたします。
おそらくは気温25℃前後になりますと休眠から覚めるようです。
それは弊園がアネモネコロナリアと言われる「吹き詰めアネモネ」(オールダブルのアネモネ)を休眠中日陰に置いておきますと、9月下旬には休眠が覚めることと一致し、発芽の早いものは9月下旬の冷暗所の気温が一つの目安かと思います。
(従来、吹き詰めアネモネの夏越しを鉢のまましておりますと、10月上旬には発根、発芽を始めておりますので、現実にはその時の気温はかなり高く、日陰に置いていたところの地温は20℃を上回るのではと思います。
この15℃はアネモネブランダーの説ではと今思うと考えら得るのですが?)
2.普通のアネモネコロナリアでは10月上旬ではと考えられますので、一般家庭では10月中下旬が安心と考えられます。
そしておそらくはより気温が低くなる11月に入りますと催芽処理、つまり事前に目を切らす作業はアネモネコロナリアでいえば必要ないかと思われ直接鉢植え、庭植えにしましても腐ることはないと考えられます。
(但し、草花培養土の場合、輸入水苔ピートモスが多い場合、休眠前の初夏の気候では問題があるかと思います。)
3.弊園の実験では催芽処理を早く10月上旬頃から日陰で実施しても、当京都では腐ることなく、球根は水分を吸収するかと思います。
そしてその発芽はすぐに芽を切るもの、或いは11月に入っても発芽しないもの、様々な個体が見受けられます。
より低温にならないと発芽しないのかもしれません。それはおそらくは「種の保存」という植物が持っている生きていく知恵かと思われます。
4.催芽処理した場合は発芽したものから順番に鉢植え、庭植えすれば良いかと思います。
或いは、催芽処理をしないで一気に植えたい場合は、11月に入ってからで充分かと思われます。
5.春になって開花後、気温の上昇と共に、葉は黄ばみ休眠していきます。
6.そして2年目以降、秋気温の低下する10月上旬に、早いものは鉢内に発芽を始めますので、植え替えをします。
7.庭植えの場合、休眠する頃を見計らって掘り上げ、水洗いした後、トレー等に用土の中に伏せて日陰に置き、秋まで保管します。
その間乾燥しない程度に水遣りをし、鉢植えと同じようにします。そうして秋に自然に発芽を始めますと、庭へ定植します。
注意点として、夏早掘りしないことです。腐敗の原因となります。
8.初めての購入時は仕方ないのですが、2年目以降は乾燥させて保管するよりも、加湿にならない程度に湿度を持たせて、夏越しして下さい。
アネモネの場合、乾燥させて夏越しするよりも、好成績が得られるのではと思います。
なぜなら塊茎ですから、乾燥に弱く、そして植え付け時に多湿ですと腐りやすい性質があります。
9.鉢植え、庭植えに関わらず、輸入ピートモスの割合が多い草花培養土はお勧め出来ません。
なぜなら初夏の休眠期の頃、蒸れやすく未熟のまま休眠に入って行くことが考えられます。
多年草であるアネモネを1年草を育てる培養土では少し無理があるのではと考えられます。
アネモネの育て方をご参照下さい。
【培養土】
1.アネモネ コロナリアはヨーロッパ原産とはいえ、キンポウゲ科イチリンソウ属です。
キンポウゲ科の特徴から、それらを育てるには弊園の経験からして、非耐暑性培養土「山野草の土」を使って育てますと極めて育てやすい植物です。
日本に自生するイチリンソウ、ニリンソウの類は山野草の範疇に入り、山野草の土で育てられています。
ユキワリイチゲ、キクザキイチゲを参照して下さい。
2.庭植えも多湿を嫌う性質から、草花培養土をすき込むよりも鹿沼土を入れ、表面にバーク等を敷き藁代わりに使用するとよいかと思います。
3.コロナリアの仮植えの芽切りは、山野草専用培養土で植える場合は必要ありません。
なぜなら、山野草の土が芽切りに一番向いている用土だからです。
【肥料について】
1.11〜3月頃までの低温期には、低温でも肥料吸収のよいIB化成を2ヶ月に1回施肥して下さい。
2.4月に入りますと、リン酸分がより多く、しかも長期間肥効があるガーデニング球根用小粒化成肥料をお勧めします。
【殖やし方】
1.分球
2.種を播く