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【現品 No.0377】 苔盆栽(ヒノキゴケとホウオウゴケ) 7号(21cm) 【四季の山野草】【日陰の苔・コケ】
¥ 4,400 税込
加算ポイント:80pt
商品コード: KZ-234
ヒノキゴケ
生育地を訪ねるパート1 2017年10月18日 於 京都 丹波高原 | |
丹波高原の冬の積雪もそれなりにある、山と山の間に挟まれたそう大きくない集落に立ち寄らせていただきました。 一日の日照時間は短く、作物の出来も悪いような土地だと思われますが、コケ植物にとっては天国であっただろうと思われます。 北向きの崖に雨水が山の斜面から地下水脈となって滲みだしており、そこにヒノキゴケの生育が見られました。日陰を好み水を好むということがよくわかります。 |
生育地を訪ねるパート2 2017年11月10日 於 京都 丹波高原 | |
ある谷川筋に入りますと、ヒノキゴケがみられました。 | 川筋ということもありますが、山に降った雨水が伏流水となってこの辺りに滲みだしていると思われます。 |
更に奥へ進んで行きますと、ヒロハヒノキゴケの群落です。 | スギゴケの一種コセイタカスギゴケでしょうか。やはりこの辺り伏流水が流れていると思われます。 |
山道を歩いておりますと、ところどころにヒノキゴケとヒロハヒノキゴケが見られます。 | |
絵に描いたようなヒノキゴケのコロニーが見られました。山からの伏流水と谷川からの湿度を合わせ持ってこれだけのヒノキゴケが育ったのではと思われます。 | |
切り株の上に育つヒノキゴケ。相当な多湿地帯かと思われます。 | 直径30cm以上もあろうかと思われるヒノキゴケ。年代ものです。 |
ムクムクゴケの着生したヒノキゴケ。珍しいコラボが見られました。 | |
更に、昼なお暗い深山で | |
桧の幹に着生したヒノキゴケ。間伐中の山の中とはいえ、それでもなお暗い山中。水蒸気は相当なものなのか見ることのできにくい桧に着生です。 | |
このヒノキゴケ、どのようにして育っているのか。水分補給はそうあるとは思えず、夜露と多湿による水蒸気の飽和状態がそうさせているのか、不思議な思いがいたしました。 |
園主の日記 2019年11月2日 テラリウムを試作しました。
「園主の日記 2019年11月2日」より
「苔の育て方」の解説ページも合せて御覧ください。
苔・コケにつきましての最新ニュースは
弊園ホームページ「園主の日記」苔販売を御覧ください。
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