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弊園の培養土で育てた コモチレンゲ 3号浅【日本の多肉植物】【秋の山野草】【好日性植物】【耐乾性宿根草】【耐寒性冬期休眠型和の宿根草】【オロスタキス属】
通常価格:¥ 440 税込
¥ 440 税込
加算ポイント:8pt
商品コード: SYCS-147
【商品説明】
1.関東以西に自生が見られるイワレンゲの変種とされています。北方系の変異種と思われ、
北海道、青森県に自生が見られます。
2.自生地は海岸付近の岩場、或は原野、草原にも見られるようです。
3.通常、多肉植物といわれて鑑賞しているのはロゼット状態の成長期であってその生育期間中
ランナー(走出枝)を次々と出し繁殖している。この状態を栄養繁殖といいます。
そしてその姿からコモチレンゲの名の由来が生まれたと思われます。
4.夏の高温時の休眠期を過ぎまして、8月下旬〜9月上旬になりますと、夜中温度も下がってきますと
葉面の中心部が盛り上がったような状態になってきます。そして秋、10月に近づくにつれ、花茎と
なってのび、花が咲きます。野菜でいう「薹が立つ」(とうがたつ)と同じ状態になります。つまり
この状態を生殖成長といい、花を咲かせ種子を作ることをいいます。この花茎が伸びることを専門用語で
「抽台」といいます。育て方が上手なガーデナーの方程、この抽台が多くなりますのでご安心下さい。
5.冬期間は厳寒期であり、凍結による枯死を防ぐため、低温とともに水分を排出し、休眠状態となります。
【育て方】
1.育ててみるとわかるのですが、好日性のオロスタキス属の仲間であって、このコモチレンゲも年間通じて
戸外の自然栽培下でよく日に当てて育ててください。
2.成長期の春、秋は適当な水も必要かと思われますが、夏の高温時の休眠期には一切の水やりは必要
ないかと思われます。自然の雨だけで充分かと思われます。
この時期、日中炎天下の水やりをしますと蒸れてしまい枯れてしまう結果となりますので、注意が必要です。
3.春の成長期にはランナー(走出枝)を次々と出し、そのランナーから子株が生まれ、湿気のある土面に
触れると発根し、根付きます。よく画像にある鉢の外側にランナーから飛び出した子株がぶら下がっている
姿は発根できない状態なのです。
4.そしてこの発根できない状態の株を切り取り、ポット、鉢に土を入れ、挿し木するように植えますと季節の
よい頃にはすぐに活着し、成長を始めます。極めて丈夫な種類です。
5.年間を通じて戸外での自然栽培下で育てますと、培養土は空気の流通の良い荒い土を使用して下さい。
夏の高温多湿時にピートモス等の混入された草花培養土を使用しますと根腐れの原因となりますので
注意が必要かと思います。
6.冬期休眠中は戸外の自然状態下で管理するのがよいかと思います。室内に取り込みますとかえって
障害が起こりやすく注意が必要です。
多肉植物の育て方(解説中)を御参照願います。
【培養土】
1.夏の蒸れに弱いようですので、水はけの良い多肉植物の土で植えるとよいかと思います。
2.平成24年度 8月下旬〜9月上旬、稀に見る降雨量。弊園オリジナル多肉植物の土2号を使用して育てておりますコモチレンゲ。
画像にありますように蒸れずによく育っております。
【肥料】
春1回施肥すれば秋まで肥効がある山野草専用小粒化成肥料をお勧めします。